こんにちは。
前回、「家を買おうとしている」という話を日記のように綴りました。
今日はその続き。結果と、今の正直な気持ちを書いておこうと思います。
■ 結果:団信・ワイド団信は通らず、フラット35はOKだったけど…
結論から言うと、今回は家を買うのを一度諦めることにしました。
まず、住宅ローンのカギとなる「団信(団体信用生命保険)」と「ワイド団信」、両方とも審査に通りませんでした。
病歴や腎移植の経過、服薬、定期通院など、全部正直に申告したうえで申し込みましたが、やはり厳しかった。
でも、ここで終わりじゃなかったんです。
フラット35という選択肢が残っていました。
これは団信への加入が必須ではない住宅ローン。
そちらは審査に通過しました。
…が、問題はここから。
■ フラット35の制限で「狙っていた家」は買えず
実は、すでに具体的に「この家がいい!」という物件を見つけていました。
価格も条件も申し分なし。家族でワクワクしながら内見まで行って、すっかりその気だったんです。
でもその家、**「テラスハウス」**という構造で、フラット35では貸せない物件だと判明。
※テラスハウス=隣の家と壁がつながっている集合住宅の一種。
つまり、「ローンは通ったけど、買いたい家には使えない」という状態。
正直、がっかりでした。
■ 今回は見送り。でも、「家を持ちたい気持ち」は消えない
ということで、今回は一度、家を買うのは見送ります。
でも、「家を持ちたい」という気持ちは消えていません。
それどころか、「自分の病歴があっても、こうやって可能性を探ることができた」という経験は、確実に前進でした。
透析をしていた頃の自分に、こんな日が来るって言ったら信じただろうか?
「フラット35なら通った」という事実も、僕にとっては希望そのものです。
■ 病気があっても「チャレンジする権利」はある
「どうせ無理」と思っていたら、そもそもこの結果にはたどりつかなかった。
チャレンジしたからこそ、わかったことがたくさんあった。
今回は縁がなかったけど、またきっと違う形で、自分に合った「家」を探していきます。
病気があっても、人生を選ぶことを諦めたくない。
そんな思いで、これからも一歩ずつ、進んでいきたいと思います。
また進展があったら、ここで報告します。
同じような境遇の方に、少しでも希望が届きますように。