こんにちは。

今日はちょっと日記っぽく、最近の大きな決断について書きます。


実は今、家を買おうとしています。

「え、持ち家!?」って、自分でもちょっと驚いてるくらいです。


でも、その前に大きな壁があるんです。

そう、「団信(団体信用生命保険)」の審査という壁。





■ 透析・腎移植を経て、今「家を買いたい」と思えた理由



僕は32歳のときに腎不全と診断され、透析導入。

その後、生体腎移植を受けて今は元気に暮らしています。

働けているし、子どもも中学生になって、生活も安定してきた。


で、ふと考えたんです。

「家賃払ってるより、今後のために家を買ったほうがいいかもな」って。


以前の僕なら、こんなこと考えなかった。

でも今は、自分の人生を取り戻してる感覚があるから、自然と「家を持ちたい」という気持ちが湧いてきたんだと思います。





■ 団信の壁が立ちはだかる



住宅ローンを組むためには、団体信用生命保険(いわゆる「団信」)に入る必要があります。

もしものときに、家族にローンを残さないための仕組み。


でも、腎移植経験者にとってはここが大きなハードル。

病歴や服薬状況、定期通院があるだけで、審査には引っかかる可能性がある。


今はその審査待ちの状態です。

銀行の方と相談しながら、正直にすべてを伝えたうえで申し込んでいます。





■ 正直、不安。でも前を向きたい



通るかどうかはわからない。

通らなかったら、また考え直さなきゃいけない。


でも、「どうせ無理」と最初からあきらめるのは、もうやめにしました。

透析を受けていたころ、あんなに未来が見えなかった自分が、いま「家を買いたい」と思えていること自体が、すごく意味のあることだと思ってます。





■ これからのこと



結果がどうなったかは、またブログで報告します。

もし同じように、病気を抱えながらも家を持ちたいと考えている人がいたら、この記録が何かの参考になればうれしいです。


「病気があっても、自分らしい人生を選んでいい」

今はそんな気持ちで、前に進んでいます。